1. 小さいうつわ。⇔大器

  1. 度量が小さいこと。小人物。⇔大器

仏語。小乗の教えしか理解できない劣った資質。また、その者。声聞 (しょうもん) ・縁覚 (えんがく) の類。⇔大機 (だいき) 

正常な心。確かな意識。「—を失う」「—に返る」「—の沙汰 (さた) とは思えない」

仏語。仏の教えや救いを受ける資質をもつ人々。「悪人—」

好評を得ようとする気持ち。芸術家などが、自分作品の出来栄えを見せびらかそうとする気どり。「作品に—が見える」

[名](スル)書き抜くこと。また、書き抜いたもの。抄録。「要点を—する」

沼などで、有機物腐敗発酵によって生成する気体メタンを主成分とする。

宰相にふさわしい、りっぱな器量。また、その人物

将軍となるにふさわしい器量。また、その人物

めでたいけはい。瑞気 (ずいき) 。

一酸化二窒素(亜酸化窒素)のこと。麻酔用に使われ、吸うと顔がひきつれて笑った顔に見えるところからいう。

  1. 商売上のよい機会、または機略。「—をのがす」

  1. 商売上の機密

戦争勝負などで、相手を打ち負かせる機会。「—を見いだす」「—を逸する」

  1. 事務記録や文書の作成にあたること。また、その役。右筆 (ゆうひつ) 。書記

  1. 明治初期に設けられた修史館の職員史料収集分類図書管理などをつかさどった判任官。

[名](スル)くわしく書き記すこと。また、その記録。「事の経緯を—する」

熱病を起こさせるという山川の毒気。

「造りざま、小きながら三層四層ならぬはなし。こは—を恐るればなり」〈鴎外訳・即興詩人

中国で、疫病神を追い払い、魔を除くという神。目が大きく、あごひげが濃く、緑色衣装に黒い冠、長い靴をはき、剣を抜いて疫病神をつかむ姿にかたどられる。玄宗皇帝の夢に現れ、皇帝の病気を治したという進士鍾馗の伝説に基づく。日本では、その像を端午節句ののぼりに描き、また五月人形に作る。
謡曲五番目物金春禅竹作という。唐土終南山のふもとに住む者が都に上るために旅に出ると、の霊が現れて鬼神を退治し、国土を鎮める誓願を示す。
旧日本陸軍の二式戦闘機の異称昭和15年(1940)に初飛行。主として本土防空にあたった。
[名・形動]気の小さいこと。また、そのさま。小心小胆

出典:青空文庫

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2023年11月