しょうぐんおび【将軍帯】
昔、武官が礼服着用の際に用いた、金銀の装飾のある帯。
しょうぐんけ【将軍家】
征夷大将軍に任じられる家柄。また、征夷大将軍。
しょうぐんじぞう【勝軍地蔵】
地蔵菩薩の一。これに念ずれば、戦いに勝ち、宿業・飢饉 (ききん) などを免れるといわれ、鎌倉時代以降に武家に信仰された。甲冑 (かっちゅう) を身につけ、武器を持った姿で表す。
しょうぐんしょく【将軍職】
征夷大将軍としての職。
しょうぐんせんげ【将軍宣下】
朝廷が宣旨 (せんじ) を下して、征夷大将軍を任命すること。建久3年(1192)源頼朝を任じた時に始まる。
しょうぐんづか【将軍塚】
京都市東山区華頂山上にある塚。桓武天皇が平安遷都にあたり、8尺の土偶に鉄甲をつけ、弓矢を持たせて埋めたと伝える。