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辞書
１ 仏・菩薩 (ぼさつ) などにより教化 (きょうけ) されること。また、教化を受ける者。⇔能化 (のうけ) 。
２ 教化すべき世界。衆生世間をいう。
３ 師の教えを受けている、修行中の僧。弟子。また広く、寺に勤める役僧。
４ ばけもの。
「有常も疑はしく狐狸の—かと、暫しが程こそ紛ひつれ」〈浄・井筒業平〉
庶子の系統の家。分家。⇔嫡家 (ちゃっけ) 。
⇒しょか（諸家）
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：青空文庫
･･･何気ない風を装って、所化にその位牌の由縁を尋ねた。ところがさらに･･･ 芥川竜之介「或敵打の話」
･･･尼提はいつものように諸家の糞尿を大きい瓦器の中に集め、そのまた瓦･･･ 芥川竜之介「尼提」
･･･一つ」を書いてから、諸家が盛んにあの問題について論議した。それは･･･ 有島武郎「想片」
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庶家
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