日本の第三代南極観測船。昭和57年（1982）、第二代ふじに続いて第二十五次から第四十九次の観測に従事。厚さ1.5メートルの氷を連続砕氷する能力をもつほか、氷丘に乗り上げて身動きが取れなくなった場合に、船体を左右や前後に揺すって脱出する装置を備える。退役後は千葉県船橋港で一般公開されている。出典：青空文庫
･･･ね、――慎太郎へだけ知らせた方が――」 洋一は父の言葉を奪った。「･･･ 芥川竜之介「お律と子等と」
･･･釣に出たいと思う日を知らせました。するとすぐに折り返して、三浦から･･･ 芥川竜之介「開化の良人」
･･･集会所で寄合うという知らせが組長から廻って来た。仁右衛門はそんな事･･･ 有島武郎「カインの末裔」
出典：gooニュース
南極へ向け「しらせ」出港 第66次隊に本紙記者が同行
斎藤一城艦長が「南極へ向け、出国します」と報告し、しらせに乗り込んだ。岸壁では第66次隊の原田尚美隊長らも手を振り、約2週間後の再会を誓った。 第66次隊は越冬隊31人と夏隊58人に同行者25人を加えた114人（うち先遣隊18人、別動隊9人）で構成。海自の乗員は観測支援などに当たる。本隊はオーストラリアに空路で入り、しらせで昭和基地に向かう。
南極観測船「しらせ」出発＝来年初め到着、初の女性隊長―神奈川
トッテン氷河沖をしらせで2回観測するのは初めての試みで、「（地球温暖化で）棚氷が解けている同氷河沖の実態を明らかにすることが重要だ。緊張感を持って良い成果を出したい」と話した。
南極観測船「しらせ」出港 観測隊は豪州で合流、年明けに昭和基地へ
66次観測隊（原田尚美隊長）の本隊は、12月5日に成田空港から空路で豪州に入り、西海岸のフリーマントルでしらせに乗船する。南極・昭和基地には、年明けに到着する予定だ。 しらせは来年2月、66次夏隊と65次越冬隊を乗せて昭和基地を離れ、豪州に寄港。交代で別チームが乗船し、南極に折り返す。帰路に豪州で隊員を入れ替えて南極に戻る「2レグ」態勢をとるのは、初めて。
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日本の第四代南極観測船。