[動サ五(四)]《「記 (しる) す」と同語源》
  1. しるしをつける。目じるしとする。また、形跡を残す。「点検済みの符号を—・す」「足跡を—・す」「第一歩を—・す」

  1. (「徴す」とも書く)前兆を示す。兆 (きざ) しを現す。

    1. 「新 (あらた) しき年の初めに豊の年—・すとならし雪の降れるは」〈・三九二五〉

[動サ五(四)]

  1. 文字や文章などを書きつける。書きとめる。記録する。「氏名を—・す」「感想を—・す」

  1. 記憶にしっかりとどめる。忘れないようによく覚えておく。「今日の喜びを胸に—・す」

    1. 書く用法

[可能]しるせる

出典:青空文庫

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