じついんとは？意味・読み方・使い方

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じつ‐いん【実印】
の解説

あらかじめ市区町村長に届け出て、必要の際には印鑑証明書の交付を受けられるようにしてある印章。一人1個に限られ、慣習上、重要な取引などに用いられる。

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じつ‐いん〔‐ヰン〕【実員】
の解説

名目だけではない実際の人員。実人員。「会の—は二〇名に満たない」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

じついんの例文(3)

出典：青空文庫

･･･には、飛んだどうも、実印を捺しますより、事も大層になります処から･･･泉鏡花「国貞えがく」
･･･れずに、銀行の通帳と実印を蒲団の下に隠したので、柳吉も手のつけよ･･･織田作之助「夫婦善哉」
･･･口書清書に実印、爪印をさせられた。　二十八日には筒井から五度目の･･･森鴎外「護持院原の敵討」

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