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「十字砲火」に同じ。
離弁花の一。4枚の花びらが十字状に配列するもの。ナズナ・ダイコンなどアブラナ科植物にみられる。
１ 木を十字形に組み、罪人を磔 (はりつけ) にするときに用いた処刑道具。
２ 《イエスが磔にされたところから》キリスト教を象徴する十字形のしるし。贖罪 (しょくざい) の犠牲、罪や死に対する勝利、また苦難を表す。早くから礼拝の対象とされた。クロス。クルス。
３ 罪の意識や課せられた苦難などをたとえていう語。「重い—となって背中にのしかかる」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：青空文庫
･･･た事を信じている。「十字架に懸り死し給い、石の御棺に納められ給い、･･･ 芥川竜之介「おぎん」
･･･アンなどはそのために十字架を拝するようになった。この女をここへ遣わ･･･ 芥川竜之介「おしの」
･･･んな難儀に遇っても、十字架の御威光を輝かせるためには、一歩も怯まず･･･ 芥川竜之介「神神の微笑」
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