じゅうだいけ【重代家】
伊勢神宮の神官で、代々禰宜 (ねぎ) に任命される家柄。近世以降は、内宮 (ないくう) は薗田 (そのだ) ・中川・佐八・藤波・世木・井面・沢田の七氏、外宮 (げくう) は松木・檜垣・宮後・河崎・久志本・佐久目の六氏となる。神宮家。譜代家。
じゅうだいし【重大視】
[名](スル)ある事柄を重大なこととみなすこと。重視。重要視。「今度の事故を—する」
じゅうだいせいひんじこ【重大製品事故】
消費生活用製品の欠陥により発生する製品事故のうち、消費者に重大な危害を与えるもの。死亡・重傷病(全治30日以上)・後遺障害・一酸化炭素中毒・火災などを伴う製品事故が発生した場合、消費生活用製品安全法の規定により、製造業者等の事業者は事故に関する情報を収集し消費者に提供するとともに、主務大臣に報告する義務を負う。重大製品事故に関する情報は消費者庁から公表される(平成21年8月までは経済産業省が公表)。
出典:青空文庫
・・・主人たる責任のいかに重大なるかは問うを待たず。この一家の主人にし・・・ 芥川竜之介「馬の脚」
・・・りゃ君、善は美よりも重大だね。僕には何と云っても重大だね。」――・・・ 芥川竜之介「「菊池寛全集」の序」
・・・上京した序に、この家重代の麻利耶観音を私にくれて行ったのです。 ・・・ 芥川竜之介「黒衣聖母」