上医は国を医す
《「国語」晋語から》すぐれた医者は、国の疾病である戦乱や弊風などを救うのが仕事であって、個人の病気を治すのはその次である。
じょういうち【上意討ち】
主君の命を受けて、罪人を討つこと。
じょういがいねん【上位概念】
論理学で、二つの概念が外延に関して包括・被包括の関係にあるとき、包括するほうの概念。例えば、動物や植物に対する生物。高級概念。⇔下位概念。
じょういかたつ【上意下達】
上位の者や上層部の命令・意向を、下に伝えること。⇔下意上達。 [補説]この語の場合、「下」を「げ」とは読まない。
じょういごかん【上位互換】
機能や性能で上位に位置づけられるソフトウエアなどの製品が、下位の製品と互換性をもつこと。ふつう、後発製品は先発製品よりも上位に位置づけられるため、後方互換と同じ意味で使われることが多い。
じょういしぼう【上位子房】
花びら・萼 (がく) のつく位置より上にある子房。アブラナ・イネなど。子房上位。
じょういとうごう【情意投合】
[名](スル)互いに思うこと、考えていることが通じ合うこと。
じょういろん【攘夷論】
江戸末期、外国との通商に反対し、外国を撃退して鎖国を通そうとする排外思想。のちに尊王論と合流して討幕運動の主潮をなした。
じょういしょうひんはんばい【上位商品販売】
⇒アップセル
じょういうんどうニューロン【上位運動ニューロン】
大脳皮質の運動野や脳幹に細胞体をもち、脊髄前角や脳幹にある下位運動ニューロンとシナプスを形成する神経細胞。一次運動ニューロン。