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辞書
古代、農民へ稲の種もみや金銭・財物を貸し付け、利息とともに返還させた制度。国が貸し付ける公出挙 (くすいこ) と、私人が貸し付ける私出挙 (しすいこ) とがある。すいきょ。
調べて昔の事柄をおしはかること。
おおむかし。太古。上古。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
すいこちょう【出挙帳】
官稲の出挙の状況を記録した帳簿。
すいことう【出挙稲】
出挙のために貸し付ける稲。
出典：青空文庫
･･･それは推古から明治に至る各時代の民を主人公にし、大体三十余りの短･･･ 芥川竜之介「歯車」
･･･刻として全く段違いの推古仏を作り得るに至ったことは、私にはさほど･･･ 和辻哲郎「人物埴輪の眼」
･･･われのような素人が、推古仏の源流を求めていろいろと考えてみるとい･･･ 和辻哲郎「麦積山塑像の示唆するもの」
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