1. 水のあわ。みなわ。

  1. 水のあわが消えやすいところから、はかないこと、むだになることのたとえ。

漿液 (しょうえき) がたまって皮膚の表皮下にできる発疹 (ほっしん) 。粟粒 (あわつぶ) 大から鶏卵大で、米粒大以下を小水疱ともいう。水疱疹。水ぶくれ。

  1. 世態人情、特に遊里のことに通じている人。粋人

    1. 「粋だの—だのといふ事を、大通といひはじめて」〈滑・客者評判記〉

  1. 男伊達 (おとこだて) 。侠客 (きょうかく) 。

    1. 「おりゃ博多の又治というて、隠れのない—」〈伎・韓人漢文〉

[名](スル)《「すいぼう」とも》酒に酔い、飽きるほど食うこと。

出典:青空文庫

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