1. ジガバチ古名

    1. 「飛びかける—のごとき腰細に」〈・三七九一〉

  1. 鹿古名

    1. 「—伏す木ぐれが下の葛まきを吹き裏がへす秋の初風」〈山家集・中〉

[動ラ四]
  1. 盛りを過ぎて衰える。

    1. 「身用心の傾城買いも—・らぬうちに分別すべし」〈浮・好色盛衰記〉

  1. 香が燃えつきる。

    1. 「—・りたれども聞き分け給へと」〈浮・武家義理・一〉

[動ラ下二]すがれる」の文語形。
[動ラ五(四)]はめ込まれる。すげられる。「鼻緒がうまく—・る」
[動ラ四]すっぱそうにする。すっぱがる。
  • 「梅食ひて—・りたる」〈・四五〉

[動ラ五(四)]

  1. 頼りとするものにつかまる。「命綱に—・る」「手すりに—・って歩く」

  1. 助力を求めて頼りとする。「人の情けに—・る」

[可能]すがれる[ラ下一]

出典:青空文庫

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