2 光や色などに曇りがなく、はっきり見える。「明るく—・んだ月」「—・んだ目」「—・んだ水色」
3 音がさえてよく響く。「—・んだ声」⇔濁る。
7 すましこむ。気取る。
「舟の楫 (かぢ) 取りたる男 (をのこ) ども…うそぶいて見回し、いといみじう—・みたるさまなり」〈更級〉
8 上品で落ち着いている。地味な感じがする。
「薄鈍色の綾、中には萱草 (くわんざう) など—・みたる色を着て」〈源・手習〉
1 濁りをなくしてきれいにする。
「心ヲ—・メテ世ノ塵 (ちり) ニ汚サレザル人」〈ロドリゲス日本大文典〉
ウズベキスタンの通貨単位。1スムは100ティイン。
出典:青空文庫
・・・としてチャックの隣に住むことになりました。僕の家は小さい割にいか・・・ 芥川竜之介「河童」
・・・、二三年ぶりに日本に住むことになった。しかし僕等は、――少くとも・・・ 芥川竜之介「彼 第二」
・・・明日の授受が済むまでは、縦令永年見慣れて来た早田でも、事業のうえ・・・ 有島武郎「親子」