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せい とは？ 意味・読み方・使い方

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せい【井】
の解説

  1. １ いげた。また、その形。

  1. ２ 二十八宿の一。南方の第一宿。銀河の左岸にあり、双子座のμ (ミュー) 星付近で井の字の形に見える八星をさす。ちちりぼし。井宿。

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［地学］の言葉

［宇宙・天文］の言葉

せい【正】
の解説

  1. １ 正しいこと。「—よく邪を制す」⇔邪。

  1. ２ 正式なもの。主となるもの。「—副二通」⇔副。

  1. ３ 書物などの、正編。「—続二巻」

  1. ４ 長。主任。「検事—」

  1. ５ ある数が零より大きいこと。プラス。「—の整数」⇔負。

  1. ６ イオン・電極などの電荷がプラスであること。陽。⇔負。

  1. ７ ⇒定立 (ていりつ) 

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［宗教・思想］の言葉

［思想・哲学］の言葉

せい【生】
の解説

［名］

  1. １ 生きていること。「—と死の分かれ目」⇔死。

  1. ２ 生命。いのち。「この世に—をうける」「—なきもの」

  1. ３ 毎日の暮らし。生活。「充実した—を送る」

［代］一人称の人代名詞。男性が自分をへりくだっていう語。わたくし。小生。

    1. 「妻より君へあてたる手紙、ふとしたることより—の目に触れ」〈藤村・家〉

［接尾］人名に付いて、へりくだった意を添える。手紙文などで、差し出し人の姓または姓名の下に付けて用いる。「山田—」
[補説]書名別項。→生
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せい【生】
の解説

田山花袋の自然主義的な小説。明治41年（1908）発表。小市民家庭の老母の死の前後を中心に、その子供たちの生活と相克する感情を描いた自伝的小説。

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［文学］の言葉

［明治以降の作品］の言葉

せい【制】
の解説

  1. １ きまり。おきて。制度。「外国の—にならう」

  1. ２ 天子の命令。支配者の命令。

  1. ３ おしとどめること。制止。

    1. 「まろが—に従ふべくもあらねばなむ」〈宇津保・忠こそ〉

せい【姓】
の解説

  1. １ 名字 (みょうじ) 。氏 (うじ) 。「—が変わる」

  1. ２ ⇒かばね（姓）

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［日本史］の言葉

［平安時代まで］の言葉

せい【性】
の解説

［名］

  1. １ 人が本来そなえている性質。うまれつき。たち。「人の—は善である」

  1. ２ 同種の生物の、生殖に関して分化した特徴。雄性と雌性。雄 (おす) と雌 (めす) 、男と女の区別。また、その区別があることによって引き起こされる本能の働き。セックス。「—に目覚める」

  1. ３ 《gender》インド‐ヨーロッパ語・セム語などにみられる、名詞・代名詞・形容詞・冠詞などの語形変化によって表される文法範疇 (はんちゅう) の一。男性・女性・中性などの区別がある。日本語には、文法範疇としての性の区別はない。英語でも代名詞にみられるだけで、それ以外の品詞では消滅している。

［接尾］名詞の下に付いて、物事の性質・傾向を表す。「安全—」「アルカリ—」「向日—」「人間—」
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［生物］の言葉

［生物学の言葉］の言葉

せ‐い〔‐ヰ〕【▽所為】
の解説

《「所為」の音「しょい」の音変化か》上の言葉を受け、それが原因・理由であることを表す。多く、よくない結果をもたらす場合にいう。「年の—か疲れやすい」「人の—にする」「雨続きの—でイネが育たない」「気の—」

せい【青】
の解説

あお。あおいろ。

「顔色—を含み眼辺に紅を帯ぶ」〈織田訳・花柳春話〉

せい【斉】
の解説

中国の国名。

春秋時代の列国の一。周の武王によって呂尚 (りょしょう) （太公望）が封ぜられた国。現在の山東省の地。都は臨淄 (りんし) 。前7世紀、桓公の時に覇者となったが、前379年、重臣の田氏に滅ぼされた。姜斉。
戦国七雄の一。前379年、田氏がの国政を奪い建国。前4世紀後半に最盛期を迎え、山東省の全域を支配したが、前221年、秦に滅ぼされた。田斉。
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せい【星】
の解説

二十八宿の一。南方の第四宿。海蛇座のα (アルファ) 星を中心とする七星をさす。ほとおりぼし。星宿。

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せい【背／▽脊】
の解説

《「せ（背）」の音変化》身のたけ。せたけ。身長。「—の高い人」「—くらべ」

せい【×旌】
の解説

旗竿 (はたざお) のさきに旄 (ぼう) という旗飾りをつけ、これに鳥の羽などを垂らした旗。天子が士気を鼓舞するのに用いる。また、旗の総称。

せい【勢】
の解説

  1. １ いきおい。力。

    1. 「此頃じゃ落胆 (がっかり) して、—も張合も無いんですけれども」〈鏡花・婦系図〉

  1. ２ 軍勢。兵力。「敵の—一万騎に及ぶ」

  1. ３ （「ぜい」の形で接尾語的に用いて）人名や地名を表す語の下に付いて、その軍隊・軍勢、そのチーム・選手などの意を表す。「今川—と織田—」「日本—どうしの決勝戦」「東北—初の優勝」

[補説]3は、戦力をもつ組織についても用いられる。「中国—が躍進する業界」

せい【製】
の解説

  1. １ つくること。また、つくったもの。

    1. 「然 (しか) るに織機の—、未だその心に満たざれば、…これを改造せんと欲して」〈中村訳・西国立志編〉

  1. ２ 名詞に付けて用いる。

    1. ㋐地名に添えて、そこで作られたことを表す。「フランス—の香水」

    2. ㋑材料・手段などを表す。「プラスチック—」「お手—」

せい【静】
の解説

しずかなこと。じっとしていて動かないこと。「動中、—あり」

セイ【say】
の解説

口に出して言うこと。発言。意見。

せい【聖】
の解説

［名・形動］

  1. １ 神聖でおかすことのできないこと。清らかで尊いこと。また、そのさま。「—なる神」「—なる川」

  1. ２ 知徳がきわめてすぐれ、理想的であること。また、その人。ひじり。

  1. ３ （濁酒を賢とするのに対して）清酒。

  1. ４ 《saint》キリスト教で、聖者の名に冠する語。セント。「—パウロ」

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せい【精】
の解説

［名・形動］

  1. １ 心身の力。元気。精力。「—のつく食べ物」

    1. 「こう矢鱈に松ばかり並んで居ては歩く—がない」〈漱石・坑夫〉

  1. ２ 人間以外のものに潜んでいるといわれる魂・霊魂。精霊。「森の—」

  1. ３ 細かく詳しいこと。また、そのさま。「—を尽くす」

    1. 「論文の—なるは智の洽 (あまね) きにあり」〈田口・日本開化小史〉

  1. ４ よりすぐってあること。まじりけがないこと。また、そのさまや、そのもの。

  1. ５ 精液のこと。「—を漏らす」

せい【世】
の解説

［接尾］助数詞。受けついだ世代・地位・称号などの代数や順序を表すのに用いられる。「日系二—」「九—団十郎」
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［地学］の言葉

［地球・自然］の言葉

せい【▽城／情】
の解説

〈城〉⇒じょう

〈情〉⇒じょう

せい【▽済／歳】
の解説

〈済〉⇒さい

〈歳〉⇒さい

出典：デジタル大辞泉（小学館）

せい の慣用句・熟語(15)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2025/04/11 07:15

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せい の例文(28)

出典：青空文庫

  • ･･･の声こそ、一定悪魔の所為とは覚えたれ。総じてこの「じゃぼ」には、･･･ 芥川竜之介「るしへる」

  • ･･･等の切符を持っていた所為だ。一等の切符さえ有れあ当り前じゃないか･･･ 石川啄木「一利己主義者と友人との対話」

  • ･･･の体で、目も耳もない所為か、熟と視める人の顔の映った上を、ふい、･･･ 泉鏡花「海の使者」

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