[動サ変][文]せい・す[サ変]
  1. 人の行動などを押さえとどめる。また、気持ちなどを押しとどめる。「殺到する群衆を—・する」「はやる心を—・する」

  1. 自分のものにする。支配する。「機先を—・する」「過半数を—・する」「一発攻勢で接戦を—・する」→先んずれば人を制す

  1. 規則などをきめる。制定する。「法を—・する」

[動サ変][文]せい・す[サ変]服従しない者を攻め討つ。征伐する。「敵を—・する」
[動サ変][文]せい・す[サ変]
  1. 反省する。

    1. 「汝謹んで其れ之を—・せよ」〈織田訳・花柳春話

  1. 安否を問うために訪れる。親を見舞う。

    1. 「其の間二度芳子は故郷を—・した」〈花袋蒲団

[動サ変][文]せい・す[サ変]物をこしらえる。つくる。「小麦粉で—・した菓子

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。