せいたいけいひがいぼうしがいらいしゅ【生態系被害防止外来種】
特定外来生物被害防止法による規制の対象外であるが、日本国内で生態系や人、農林水産業に悪い影響を及ぼす恐れのある生物。要注意外来生物に代わり平成27年(2015)より指定開始。環境省・農林水産省がリストを作成する。 [補説]フェレット・アカミミガメ・グッピー・セイタカアワダチソウなど国外から持ち込まれた種のほか、屋久島に持ち込まれたタヌキなど、本来その地域に生息していなかった在来種も対象となる。
せいたいしょくばい【生体触媒】
生物に由来する酵素やたんぱく質などによる触媒。広義には酵母などの微生物も含まれる。糖をエタノールに分解する発酵に関わる。
せいたいざいりょう【生体材料】
生体組織や器官に害を及ぼさず、拒否反応などを起こさない生体適合性をもつ材料や物質。セラミックス・チタン合金・プラスチックなどが知られ、体内に埋め込まれる人工臓器や人工関節などの素材として用いられる。生体適合材料。生体適合物質。バイオマテリアル。
せいたいじょうほうしんごう【生体情報信号】
⇒生体信号
せいたいしんごう【生体信号】
生体現象に伴って体内から発せられる電気的・磁気的信号、または時間的変動などをセンサーで計測して数値化したもの。脈拍・血圧・呼吸・体温などのバイタルサインや脳波・筋電位などを指す。生体情報信号。バイオシグナル。
せいたいてきごうざいりょう【生体適合材料】
⇒生体材料
せいたいてきごうせい【生体適合性】
生体組織や器官と親和性があり、拒絶反応などを起こさない性質。バイオコンパチビリティー。
せいたいてきごうぶっしつ【生体適合物質】
⇒生体材料
せいたいほぞん【静態保存】
実用されなくなった機械類を、操作や運用を必ずしも前提としない状態で保存しておくこと。「蒸気機関車の—」⇔動態保存。
せいたいけいインフラ【生態系インフラ】
⇒生態系インフラストラクチャー