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《踵 (くびす) を接する意から》
１ 人々が絶え間なく往来すること。
２ 物事が引き続いて起こること。
１ 君主に代わって政治を執り行うこと。また、その人。
２ 昔、天皇が幼少または女帝などのとき、代わって政治を行うこと。また、その職。元来皇族が任ぜられたが、平安前期、清和天皇幼少のために藤原良房が任ぜられて人臣の摂政が始まった。
３ 天皇が未成年（満18歳未満）のとき、または精神・身体の重患や重大な事故によって国事行為をみずから行えないとき、天皇の名で国事行為を行う人。皇室典範により、一定の順序で成年の皇族が任ぜられる。
１ 生き物を殺すこと。仏教では最も重い罪の一つとされる。「無益な—」「みだりに—してはいけない」
２ むごいこと。また、そのさま。残酷。「—な仕打ち」「そんな—なことは言うな」
３ 「殺生戒」の略。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
せっしょうかい【殺生戒】
仏語。五戒・八戒・十戒の一。生き物を殺すこと、特に人を殺すことを禁じる戒律。
せっしょうかんぱく【殺生関白】
豊臣秀次の異称。秀吉の養子で関白を継いだが、粗暴な行動が多かったことから「摂政関白」をもじっていう。
せっしょうきんだん【殺生禁断】
生き物を殺すのを禁じること。特に、仏教の慈悲の精神から鳥獣の狩猟や殺生を禁じること。「—の地」
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出典：青空文庫
･･･無益の殺生をするものではない。」 二人の僧はもう一度青田の間を歩･･･ 芥川竜之介「金将軍」
･･･た時に、この上はもう殺生な事をしても、君たち二人の仲を裂くとか、･･･ 芥川竜之介「妖婆」
･･･合、懐手をして二人の折衝を傍観する居心地の悪い立場にあった。その･･･ 有島武郎「親子」
接踵
摂政
殺生
窃笑
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