せんごは【戦後派】
1 ⇒アプレゲール 2 第二次大戦後に育った人々。 3 ⇒戦後派文学
せんごはぶんがく【戦後派文学】
第二次大戦後に現れた新しい文学の一派。雑誌「近代文学」を中心に、政治と文学の問題、戦争責任や主体性の問題などを提起して創作活動を展開した。主な小説家・評論家に野間宏 (のまひろし) ・椎名麟三 (しいなりんぞう) ・梅崎春生 (うめざきはるお) ・中村真一郎・大岡昇平・武田泰淳・埴谷雄高 (はにやゆたか) らがいて、実存主義的傾向を共通の特徴とした。
せんごきょうせいよくりゅうしゃとくべつそちほう【戦後強制抑留者特別措置法】
《「戦後強制抑留者に係る問題に関する特別措置法」の通称》第二次大戦終了時に旧ソ連の捕虜となり、シベリアやモンゴルに抑留され、強制労働を課せられた人たちの労苦を慰藉するために特別給付金を支給することを定めた法律。平成22年(2010)成立。抑留期間に応じて25万円〜150万円を一時金として支給する。また、強制抑留の実態解明、抑留中に死亡した人の埋葬場所の調査、遺骨・遺品の収集などを政府に義務づけている。シベリア特別措置法。旧ソ連抑留者支援特別措置法。
せんごななじゅうねんだんわ【戦後七十年談話】
⇒安倍談話