1. 奈良・平安時代、天皇意向下達すること。また、朝廷命令を下に伝えること。宣。

  1. 平安時代以降、天皇の命を伝える文書。勅旨蔵人 (くろうど) 上卿 (しょうけい) に伝え、上卿外記 (げき) または弁官に伝え、弁官に伝えて文書を作る。

  1. 宮中上﨟 (じょうろう) の女官の称。また、院宮摂関家の上﨟の女官の称。

戦争をしている時期。⇔平時

  1. 煎じ出すこと。「二番—」

  1. (「煎脂」とも書く)かつお節製造の際、釜底に沈殿した汁をこして煎じつめたもの。調味料に用いる。

  1. 煎じ茶」の略。

出典:青空文庫

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