[名](スル)ぜんち(全治)

《古くは「せんじ」とも》前任国司

信濃 (しなの) —行長 (ゆきなが) 」〈徒然・二二六〉

以前にあった事柄

  1. よいこと。

    1. 自分のした事が—だという変な意識」〈志賀小僧の神様〉

  1. めでたいこと。

  1. 禅定 (ぜんじょう) 通達している師僧

  1. 高徳禅僧朝廷から賜る称号。「大覚—(=蘭渓道隆)」

  1. 禅宗で、師家 (しけ) 通称。また、高僧尊称。「一休—(=宗純)」

[副]しだいに。だんだん。「老齢人口が—増加する」

出典:青空文庫

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