そうさがたきんせつばこうがくけんびきょう【走査型近接場光学顕微鏡】
⇒走査型近接場光顕微鏡
そうさがたきんせつばこうけんびきょう【走査型近接場光顕微鏡】
近接場光という特殊な光を用いた顕微鏡。光の回折限界を超える分解能をもつ。不導体の試料でも大気中においても特別な処理をせずに観察できる。走査型プローブ顕微鏡の一。SNOM(scanning near field optical microscope)。NSOM(near field scanning optical microscope)。
そうさがたでんしけんびきょう【走査型電子顕微鏡】
電子顕微鏡の一。試料を電子線で走査し、試料から出る二次電子などを検出することで試料表面の観察を行う。光学顕微鏡に比べ、表面の立体構造の観察に適している。細胞のような生体試料の場合は、あらかじめ金や白金パラジウムなどを蒸着する必要がある。SEM (セム) (scanning electron microscope)。
そうさがたとうかでんしけんびきょう【走査型透過電子顕微鏡】
電子顕微鏡の一。走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡の両方の特徴をあわせもつ。
そうさがたトンネルけんびきょう【走査型トンネル顕微鏡】
鋭くとがった探針(プローブ)を試料表面に近づけ、そこに流れる微弱なトンネル電流を利用し、原子レベルで試料表面の立体構造を観察できる顕微鏡。試料は導電性のものに限られる。走査型プローブ顕微鏡の一。1982年にドイツのG=ビーニッヒ、スイスのH=ローラーにより発明され、二人はこの功績により1986年にノーベル物理学賞を受賞。STM(scanning tunneling microscope)。
そうさがたプローブけんびきょう【走査型プローブ顕微鏡】
鋭くとがった探針(プローブ)を試料表面に近づけることによって生じる局所的な物理現象を利用した顕微鏡の総称。トンネル電流を用いる走査型トンネル顕微鏡、原子間にはたらく力を利用する原子間力顕微鏡のほか、磁気や電位を評価する顕微鏡などが開発され、いずれも原子レベルの構造の観察が可能。探針の先から近接場光という特殊な光を試料に照射する走査型近接場光顕微鏡も含まれる。SPM(scanning probe microscope)。
そうさきかん【捜査機関】
法律により、犯罪捜査の権限が認められている国家機関。検察官・検察事務官・司法警察職員がこれにあたる。
そうさし【匝瑳市】
⇒匝瑳
そうさしゅうはすう【走査周波数】
⇒リフレッシュレート
そうさせん【走査線】
《scanning line》テレビやコンピューターディスプレーなどの画面を構成する、電気信号による多数の横線。スキャンライン。 [補説]日本のデジタルテレビ放送では1125本。