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[副]風がかすかに吹くさま。また、物が揺れてたてるかすかな音などを表す語。「風が—とも吹かない」
  • 「負ひ征箭 (そや) の—と鳴るまで」〈・四三九八〉
[感]ふと思い出したときや、あいづちを打つときなどに用いる語。そうだ。そうそう。それそれ。→そよや
  • 「御前にこそわりなくおぼさるらめと言へば、—、などかうはとて」〈夕顔
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