動詞「そ(反)る」の連用形から》

  1. 反ること。弓なりになること。また、その程度。「板の—を直す」

  1. 刀身湾曲。また、その度合い。

  1. 弦 (つる) を張らない弓の湾曲。また、その度合い。

  1. 刀身と鞘 (さや) との関係から、「そりが合う」「そりを合わせる」などの形で用いる)人の性向や、世の風潮。また、それとの相性。「上役と—が合わない」

    1. 世間の—に合わぬことも多い」〈福沢福翁自伝

  1. 相撲で、相手のわきの下に頭を入れ、後ろへ反りかえって倒す技。居反り・たすき反り・しゅもく反りなど。

  1. そること。また、そりぐあい。「—を入れる」

  1. かみそり。

    1. 「—を当てなくっちゃ駄目ですぜ」〈漱石草枕

雪や氷の上を滑らせて走る乗り物または運搬具。 冬》「—の道雪あたらしくかがやけり/秋桜子

出典:青空文庫

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