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辞書
非常にすぐれた医者。名医。
「竜動 (ロンドン) より—某を招て」〈織田訳・花柳春話〉
1 軍人の階級の一。尉官の最上位で、少佐の下、中尉の上の位。旧海軍では「だいい」と称した。
2 太政 (だいじょう) 大臣の唐名。
3 古代中国の武官名。正しくは「太尉」。
1 文章で、言おうとしている要点。大体の意味。おおよその趣旨。「—をとらえる」
2 雄大な考え、または意図。大志。
「—は人おのおのにある」〈藤村・夜明け前〉
1 古代中国で、天子を補佐する三つの最高の官。三公。
2 律令官職のうち、太政大臣・左大臣・右大臣・内大臣の総称。転じて宰相。
1 体格や運動能力・健康状態などを総合してとらえられる、からだの強さ。「—の向上」
2 何かをするときのからだの位置・姿勢。
⇒胞衣 (えな)
胎児が子宮内でとる位置。正常姿勢では頭が下になっている。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
たいいいじょう【胎位異常】
子宮内での胎児の位置に異常がある状態。頭が下を向いている状態(頭位)が正常な胎位とされ、それ以外の場合(横位・斜位・骨盤位)、分娩の途中で頭部がつかえて胎児に危険が及ぶ可能性があるため、帝王切開が必要となることが多い。
出典:青空文庫
・・・敵の赤児を抱いた樋口大尉が、突撃を指揮する所もあった。大勢の客は・・・ 芥川竜之介「奇怪な再会」
・・・現に指揮官のM大尉なぞは、この隊の先頭に立った時から、別人のよう・・・ 芥川竜之介「将軍」
・・・巡査の子の田宮は陸軍大尉、小間物屋の子の小栗はただの工兵、堀川保・・・ 芥川竜之介「少年」
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