飛鳥 (あすか) 時代孝徳天皇の時の年号。日本最初の公式年号。645年6月19日〜650年2月15日。

《古くは「だいか」とも》被害が広範囲に及ぶ火事。大きな火事。大火災。 冬》

代中国での北部アフガニスタンに対する呼称。ふつうバクトリア王国をさすとされるが、これを滅ぼしたトハラをさすとする説もある。
中国五胡十六国の一。407年、匈奴 (きょうど) 赫連勃勃 (かくれんぼつぼつ) が、後秦から独立して建国。431年に吐谷渾 (とよくこん) によって滅ぼされた。夏。
  1. 大きな家。りっぱな家屋

  1. ある分野で、特にすぐれた見識技能をもっている人。「日本画の—」

  1. たいけ(大家)」に同じ。

  1. 大きなあやまち。大変失敗。「—なく定年まで勤める」

  1. きわめて大きいこと。

    1. 陸奥 (みちのく) と云ふは、如何ほどのひろき国ぞと問ひ給へば、—の国にて候」〈義経記・一〉

大きな建物。りっぱな構えの建物

  1. 大きなわざわい。大きな災難

  1. 大禍日」の略。

他人に財産労力などを提供した報酬として受け取る財産上の利益。

火熱に強いこと。燃えにくいこと。高熱にも耐えること。「—金庫

[名](スル)
  1. 進歩が止まって以前状態に逆戻りすること。また、衰えたり規模が小さくなったりすること。「記憶力が—する」⇔進化

  1. 生物の個体発生または系統発生の過程において、器官組織などが縮小衰退、あるいは消失すること。人間の虫垂尾骨などはその例。退行

植物の奇形の一種で、茎・根などが扁平に広がること。生長点分裂組織異常によって生じる。ケイトウ・ヤマユリ・エニシダなどの花序ではよくみられる。石化。綴化 (てっか) 。

器物の表面に有色土を筆や箆 (へら) で盛り上げて、絵や文様を表したもの。また、その技法

裂開果 (れっかいか) の一。1枚の心皮から生じた子房成熟した果実。縫い目状の線に沿って裂け、種子を出す。トリカブトシャクヤクなど。蓇葖 (こっとつ) 。

[名](スル)
  1. 商品が売れ残ってたまっていること。また、その商品。ストック。「倉庫大量に—する」

  1. 貨物が輸送しきれないでたまっていること。また、その貨物。

出典:青空文庫

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