大姦は忠に似たり
《「宋史」呂誨伝から》大悪人は、巧みに自分の本性を包み隠して、主君の気に入るように勤めるから、まるで忠臣のように見える。
たいかんおんど【体感温度】
からだに感じる暑さ・寒さなどの度合いを数量で表したもの。気温のほか風速・湿度・日射なども関係する。実効温度・不快指数などがある。
たいかんきょほうしゅぎ【大艦巨砲主義】
《「だいかんきょほうしゅぎ」とも》 1 海軍力の増強には、大口径の主砲と厚い装甲をもつ大型戦艦が必要とする考え方。 2 (比喩的に)大きな組織や大掛かりな設備が、強い競争力をもつとする考え方。大きすぎて柔軟性を欠き、小回りの利かないところを冷やかして言うこともある。 [補説]第一次大戦後の軍縮時代を除き、第二次大戦前まで世界の海軍国が巨大戦艦を建造した。典型は日本の大和と武蔵。
出典:青空文庫
・・・僕が「大観」の一月号に書いた表現主義の芸術に対する感想の方が暗示・・・ 有島武郎「片信」
・・・きの文明開化人を初め大官貴紳までが見物に来た。人気の盛んなのは今・・・ 内田魯庵「淡島椿岳」
・・・当時の大官貴紳は今の政友会や憲政会の大臣よりも遥に芸術的理解に富・・・ 内田魯庵「四十年前」