大姦は忠に似たり
《「宋史」呂誨伝から》大悪人は、巧みに自分の本性を包み隠して、主君の気に入るように勤めるから、まるで忠臣のように見える。
たいかんおんど【体感温度】
からだに感じる暑さ・寒さなどの度合いを数量で表したもの。気温のほか風速・湿度・日射なども関係する。実効温度・不快指数などがある。
たいかんきょほうしゅぎ【大艦巨砲主義】
《「だいかんきょほうしゅぎ」とも》 1 海軍力の増強には、大口径の主砲と厚い装甲をもつ大型戦艦が必要とする考え方。 2 (比喩的に)大きな組織や大掛かりな設備が、強い競争力をもつとする考え方。大きすぎて柔軟性を欠き、小回りの利かないところを冷やかして言うこともある。 [補説]第一次大戦後の軍縮時代を除き、第二次大戦前まで世界の海軍国が巨大戦艦を建造した。典型は日本の大和と武蔵。
たいかんしき【戴冠式】
新国王が、即位のあとに行う戴冠の儀式。 [補説]作品名別項。→戴冠式
たいかんそくど【体感速度】
数字で表される速度ではなく、人が視覚や振動などから感じる速さや遅さの感覚。例えば、同じスピードで走る自動車に乗っていても、狭い道を走るときは実際の速度より速く感じられる。乗り物以外に、球速、パソコンの起動速度、アプリケーションの処理速度、インターネットへのアクセス速度など、さまざまな場面で用いられる。「110キロで向かってくるソフトボールは、野球における—で150キロ以上に感じられる」
たいかんちあん【体感治安】
統計に表されたものではなく、人々が日常生活の中で感じる治安の状況。「—が悪化する」
たいかんのうんげい【大旱の雲霓】
《「孟子」梁恵王下から》日照り続きに待ち望む、雨の前触れである雲や虹。ひどく待ち焦がれている物事のたとえ。
たいかんだんどうミサイル【対艦弾道ミサイル】
⇒エー‐エス‐ビー‐エム(ASBM)
たいかんミサイル【対艦ミサイル】
敵の艦艇を攻撃するミサイル。陸上や、艦艇・潜水艦・航空機などから発射される。搭載母体によって地対艦ミサイル・艦対艦ミサイル・空対艦ミサイルなどに分類される。対艦誘導弾。→ASBM
たいかんゆうどうだん【対艦誘導弾】
⇒対艦ミサイル