たけ(丈)」に同じ。

「身—一丈 (ひとつゑ) 」〈景行紀〉

  1. 懸崖 (けんがい) からほぼ垂直方向に落下する水の流れ。瀑布 (ばくふ) 。 夏》「昼見たる—の夜の音聞きにけり/万太郎」→直瀑段瀑渓流瀑潜流瀑分岐瀑

  1. 傾斜の急な所を激しい勢いではしり下る水流急流奔流

    1. 「石 (いは) 走る—もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば都し思ほゆ」〈・三六一七〉

[補説]作品名別項。→
[名・形動]道筋がいくつにも分かれていること。物事が多方面に分かれていること。また、そのさま。「話題が—にわたる」

エッシャー版画。リトグラフ。縦38センチ、横30センチ。滝から流れ落ちた水が水路を通ってふたたび滝に向かう、永久機関を思わせるだまし絵。エッシャーの代表作の一。

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2023年11月