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辞書
1 他に働きかけること。また、他から働きかけられること。
「偶然と—とで成し遂げられ」〈里見弴・安城家の兄弟〉
2 「他動詞」の略。
場面や状況に応じて集中することが難しく、絶えず動き回わっている状態。児童が授業中に教室の内外を落ち着きなく徘徊するといった行動異常をさしていう。過活動。「—児」→エー‐ディー‐エッチ‐ディー(ADHD)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
たどうし【他動詞】
動詞を意味の上から分類した一。その動詞の表す動作や作用が直接他に働きかけたり、他をつくり出したりする働きとして成り立つもの。動作・作用が及ぶ対象は、ふつう格助詞「を」で表される。「本を読む」「窓を開ける」の「読む」「開ける」などの類。⇔自動詞。
たどうてき【他動的】
[形動]みずからの意志によらず、他から動かされるさま。「余儀なく—に選定させられる」
出典:青空文庫
・・・した時代に比べれば、他動が自動に変わったという意味で全く違った心・・・ 和辻哲郎「自己の肯定と否定と」
多動
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