
たまがわじょうすい【玉川上水】
東京都羽村市で多摩川の水を取り入れ、新宿区四谷大木戸に至る用水路。江戸時代、江戸の飲料水供給のため、玉川庄右衛門・清右衛門兄弟によって承応3年(1654)に完成。明治以後も使用され、昭和40年(1965)までは淀橋浄水場へ、現在は東村山浄水場へ送水。
たまがわだいがく【玉川大学】
東京都町田市にある私立大学。昭和4年(1929)中学部までの玉川学園として開校。昭和22年(1947)に旧制大学となり、昭和24年(1949)新制大学へ移行。
たまがわほととぎす【玉川杜鵑】
ユリ科の多年草。山地の湿地に生え、高さ30〜50センチ。葉は楕円形で、基部が茎を抱く。夏、紫色の点のある黄色い花を開く。名は京都府の井手の玉川にちなむ。
出典:青空文庫
・・・橋場の玉川軒と云う茶式料理屋で、一中節の順講があった。 朝からど・・・ 芥川竜之介「老年」
・・・橋場の玉川軒と云う茶式料理屋で、一中節の順講があった。 朝からど・・・ 芥川竜之介「老年」
・・・がある、家弟をつれて多摩川のほうへ遠足したときに、一二里行き、また・・・ 国木田独歩「武蔵野」