醤油味の「たれ」に漬けて干した鯨の肉。千葉県房総地方南部の特産。

  1. たれること。また、たれているもの。

    1. 「更紗の―を下げた、どす暗い料理場で」〈三重吉・小鳥の巣〉

  1. 垂れ駕籠 (かご) のむしろ戸。

  1. 帯やひもの端の結び下がり。

  1. 剣道の防具で、胴の下に垂らして腰部を保護するもの。

  1. 料理に用いる、液状の合わせ調味料。主に鍋物や、焼き鳥・照り焼き・蒲焼 (かばやき) などの焼き物に使う。

  1. 垂れ味噌 (みそ) 」の略。

  1. 能に用いる仮髪 (かはつ) の一。両鬢 (びん) の所から肩の少し下まで垂らす。黒垂 (くろたれ) と白垂とがある。

  1. 漢字の構成部位の一。上から左下に垂れている部分。字形によって「厂(がんだれ)」「广(まだれ)」などとよぶ。

  1. (接尾語的に用いて)その性質や状態をはっきり示すものをののしる意を表す。「ばか垂れ」「しみっ垂れ」「はな垂れ」

タレント2」の略。多く複合語の形で用いられる。「外タレ(=外国人タレント)」

[代]不定称の人代名詞。近世からしだいに「だれ」が一般的となり、現代では文語脈の中に残る。
  • 「これにて見苦しとは―も得言わじ」〈鴎外舞姫
「嬢子 (をとめ) ども―をし枕 (ま) かむ」〈・中・歌謡〉

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