だざいおさむ【太宰治】
[1909〜1948]小説家。青森の生まれ。本名、津島修治。井伏鱒二に師事。自虐的、反俗的な作品を多く発表。玉川上水で入水自殺。作「津軽」「斜陽」「人間失格」など。→桜桃忌
だざいしゅんだい【太宰春台】
[1680〜1747]江戸中期の儒学者。信濃の人。名は純。字 (あざな) は徳夫。別号、紫芝園。荻生徂徠 (おぎゅうそらい) に学び、経世学の分野で徂徠学を発展させた。著「聖学問答」「経済録」など。
だざいのごんのそち【大宰権帥】
大宰府の権官 (ごんかん) 。令外 (りょうげ) の官。親王が正官である帥 (そち) に任じられる場合、代わって政務を執った。だざいのごんのそつ。
出典:青空文庫
・・・いのも同じ訳である、太宰春台などの馬鹿加減は殆どお話にならん・・・ 伊藤左千夫「茶の湯の手帳」
・・・いのも同じ訳である、太宰春台などの馬鹿加減は殆どお話にならん・・・ 伊藤左千夫「茶の湯の手帳」
・・・が、太宰治氏に教えられたことだが、志賀直哉氏の兎を書いた近作には・・・ 織田作之助「大阪の可能性」