だん・ずる【断ずる】

の解説

［動サ変］［文］だん・ず［サ変］

1. １ きっぱりと決める。決定する。「偽物と—・ずる」

1. ２ 裁いて罪を決める。裁断を下す。「罪を—・ずるに私見を交えず」

1. ３ 断ちきる。特に、迷いを断つ。

   1. 「種々の煩悩を—・じて仏となることを示す」〈今昔・一・二〉

だん・ずる【弾ずる】

の解説

［動サ変］［文］だん・ず［サ変］《中世では多く「たんずる」》

1. １ 楽器の弦をかき鳴らす。かなでる。「琴を—・ずる」

1. ２ 罪や不正を追及する。弾劾する。

   1. 「互に此般の不品行あれば、着々其罪を—・じて」〈逍遥・当世書生気質〉

だん・ずる【談ずる】

の解説

［動サ変］［文］だん・ず［サ変］

1. １ 話す。語る。説く。論ずる。「国政を—・ずる」

1. ２ 相談する。話し合う。「結論に達するまで—・ずる」

1. ３ 要求を受け入れるようかけあう。談判する。「当局に—・ずる」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。