《「ぢき」とも》

  1. 大地の精気。動植物の成育を助ける地の生気。

  1. 地から立ちのぼる気。水蒸気。

  1. 土壌中の空気炭酸に富み、酸素が少ない。

  1. その土地の気。気候

    1. 「—清潔にして、人に疾病少きを以て」〈輿地誌略・四〉

  1. 自分のことをよく理解してくれている人。親友。「この世に二人とない—を得る」

  1. 知り合い。知人。「—を頼って上京する」

子供のような気分子供っぽいようす。「—に富む」「—愛すべし」

[接尾]人の状態を表す語に付いて、そのような人、そのような奴 (やつ) の意を表す。「高慢—」「とん—」

出典:青空文庫

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