[動サ変][文]ちゅう・す[サ変]
  1. まんなかに至る。まっさかりになる。

    1. 烈日の天に—・するが如き勢」〈露伴・プラクリチ〉

  1. かたよっていないさまになる。中庸の道を守る。

    1. 「これを君子時に—・すと申します」〈続々鳩翁道話〉

[動サ変][文]ちゅう・す[サ変]空高くにあがる。
[動サ変][文]ちゅう・す[サ変]
  1. 本文中の語句を取り出して注釈をほどこす。「漢文を—・する」

  1. 説明を書きつける。また、記す。

    1. 「エルンスト、ワイゲルトと漆もて書き、下に仕立物師と—・したり」〈鴎外舞姫

[動サ変][文]ちゅう・す[サ変]悪人や罪のある者を殺す。成敗する。
  • 「無道の役人を—・し」〈鴎外・大塩平八郎〉

出典:青空文庫

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