ちょうかくきかん【聴覚器官】
音波の刺激を感受する器官。脊椎動物の耳、昆虫の鼓膜器など。聴覚器。
ちょうかくしょうがいしゃひょうしき【聴覚障害者標識】
聴覚障害者の運転する車であることを示すために、車体の前後に付けるマーク。緑地の円の中に黄色の耳を二つ、蝶 (ちょう) の形にデザインしたもの。道路交通法に基づく標識で、対象者には表示義務がある。また、周囲の運転者は表示車両を保護する義務があり、幅寄せ・割り込み行為が禁じられている。平成20年(2008)に導入。→高齢運転者標識 →初心運転者標識 →身体障害者標識
ちょうかくほじょぐ【聴覚補助具】
聴覚機能の低下や欠損を補うために、耳に装着して使用する器具。補聴器や人工内耳など。
出典:青空文庫
・・・く耳を傾けていると、聴覚と視覚との統一はすぐばらばらになってしま・・・ 梶井基次郎「筧の話」
・・・羽織、袴で端座して、弔客のあるごとに、両手をついて、「母上様誰そ・・・ 倉田百三「女性の諸問題」
・・・だの伴奏ではなくて、聴覚的音楽に対する視覚的音楽の対位法であり、・・・ 寺田寅彦「生ける人形」