ちょんになる
1 《芝居で幕切れに拍子木を打つところから》物事が終わる。多く、あっけなく終わる意に用いる。「資金不足で計画が—・る」 2 首を切られる。免職になる。
ちょんがけ【ちょん掛(け)】
1 環でつける羽織の紐 (ひも) 。 2 釣りで、針先にちょっとひっかけるえさのつけ方。 3 相撲のきまり手の一。自分の右足裏またはかかとを相手の右足首に内側からひっかけて押し倒す技。
ちょんちょん
[名]仮名の右肩につける濁点。 [副] 1 拍子木を続けて打つ音。「—と柝 (き) が入って幕が開く」 2 はねるような小さい動作を繰り返すさま。「棒の先で—とつつく」「小鳥が—と枝を渡っている」
ちょんのま【ちょんの間】
1 ほんのちょっとの間。 2 遊里での短時間の遊興。ちょんの間遊び。