白身魚・野菜・豆腐などを湯で煮て、ポン酢醤油をつけて食べる鍋料理。鯛 (たい) ちり・鱈 (たら) ちり・河豚 (ふぐ) ちりなど。ちり鍋。
1 地勢上の便利さ。地の利。「―を得る」
2 土地から生じる生産物や利益。
姓氏の一。
1 建築で、二つの材面がわずかにずれた部分。
2 製本で、表紙が中身よりはみ出ている部分。上製本でみられる。
3 散ること。また、散らしたもの。
「この夕 (ゆふへ) 降り来る雨は彦星の早漕ぐ舟の櫂 (かい) の―かも」〈万・二〇五二〉
1 細かいくずなどが飛び散ったもの。ほこり。また、小さなごみ。「―一つない部屋」
2 俗世間のわずらわしさ。世俗のよごれ。「浮世の―を払う」
3 ほんの少しであること。多く、あとに打消しの語を伴って用いる。「―ほども疑わない」
1 辛味の強いトウガラシ。また、それからつくる香辛料。「―ソース」
2 「チリコンカルネ」の略。