ちん‐ちん

の解説

［名］(スル)

1. １ 嫉妬すること。やきもち。

   1. 「其のくせ何だ角 (か) だと忌 (いや) に—をするんだよ」〈木下尚江・良人の自白〉

1. ２ 男女の仲がたいへん睦 (むつ) まじいこと。ちんちんかもかも。

   1. 「まんまと待合へくわえこみて、—おたのの真最中」〈逍遥・当世書生気質〉

1. ３ 犬が、後足で立って前足をそろえて上げること。また、そのしぐさ。「ポチ、—しなさい」

1. ４ 片足を上げ、他の片足で飛びはねること。また、その動作。けんけん。ちんちんもがもが。

1. ５ 陰茎をいう幼児語。ちんぼ。

ちん‐ちん【沈沈】

の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］静まりかえっているさま。特に、夜がふけてひっそりとしているさま。

• 「大都市の夜は、いま—として更け亙 (わた) った」〈里見弴・多情仏心〉

ちん‐ちん

の解説

［副］

1. １ 鉄瓶などの湯の煮えたぎる音を表す語。「炉の茶釜が—（と）音を立てる」

1. ２ 鐘など、硬いものが発する音を表す語。「ベルが—（と）鳴る」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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