[動マ五(四)]
1 物の上にさらに物を置く。次々と重ねる。「うずたかく—・まれた商品」「ブロックを—・む」
4 たくわえる。ためる。「巨万の富を—・む」「定期預金に—・む」
5 しだいに高く重なる。つもる。「降り—・む雪」
出典:青空文庫
・・・が、舟にも載せ車にも積むほど、四方から集って参るに相違あるまい。・・・ 芥川竜之介「竜」
・・・さんかぶり、茶摘、桑摘む絵の風情の、手拭の口に笑をこぼして、「あ・・・ 泉鏡花「小春の狐」
・・・かさで、じっと人を目詰むれば他をして身の毛をよだたすことある・・・ 泉鏡花「化銀杏」