つるがし【敦賀市】
⇒敦賀
つるがしんない【鶴賀新内】
[?〜1810]新内節の太夫の芸名。2世。鶴賀若狭掾の門弟で、鼻にかかった独特の節回しで人気を得た。
つるがは【鶴賀派】
新内節の一派。宝暦(1751〜1764)のころ、鶴賀若狭掾が富士松節から独立して創始、初め鶴賀節と称した。現在数派に分かれている。
つるがはんとう【敦賀半島】
福井県南部にある半島。若狭 (わかさ) 湾の東部に突出し、敦賀湾を西側から囲む。海岸線は典型的なリアス式海岸。ほぼ中央部に半島最高峰の西方 (さいほう) が岳(標高764メートル)、先端部に立石 (たていし) 岬がある。若狭湾国定公園に属する。立石半島。
つるがぶし【鶴賀節】
鶴賀派のこと。
つるがわかさのじょう【鶴賀若狭掾】
[1717〜1786]新内節の太夫・作曲者。越前敦賀の人。宮古路加賀太夫(のち富士松薩摩掾 (さつまのじょう) )の門から出て、鶴賀派を創始。2世鶴賀新内とともに新内節を大成、「明烏 (あけがらす) 」「蘭蝶 (らんちょう) 」「尾上伊太八」などの作品をのこした。
つるがわん【敦賀湾】
福井県南部、若狭 (わかさ) 湾の東側にある支湾。敦賀半島先端の立石 (たていし) 岬と東岸の敦賀市岡崎を結ぶ線を湾口とした、南北約10キロメートル、東西約3〜7キロメートルの湾。北西季節風を敦賀半島がさえぎるため湾内は波が静かで、湾奥の敦賀港は良港。若狭湾国定公園に属する。
つるがはつでんしょ【敦賀発電所】
福井県敦賀半島北部、敦賀市に立地する、日本原子力発電の原子力発電所。1号機は沸騰水型で昭和45年(1970)運転開始、平成27年(2015)廃炉。2号機は加圧水型で昭和62年(1987)運転開始。→原子力発電所[補説]
つるがしりつかんごだいがく【敦賀市立看護大学】
福井県敦賀市にある公立大学。平成26年(2014)の開学。看護学部の単科大学。