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連語《接続助詞「て」+係助詞「は」。上に付く語によっては「では」とも》
  1. 危惧・不都合などの感情をもたらす条件仮定して示す。…たら。「けが人が出—大変だ」「死んではなんにもならない」

  1. 反駁 (はんぱく) ・感心などの強い感情をもたらす原因となる条件を示す。…たからには。「そこまで言われ—黙っていられない」「これだけやっつけられ—反論する気も起きない」

  1. 二つの動作作用などが対になって繰り返される意を表す。「幼い頃は電車を見—喜んでいた」「姉はいつも洋服を脱いでは着て楽しんでいる」

  1. その条件のもとでは必ず、または常に同じ結果になる場合の、その条件を示す。「慢心してい—勝てない」「せい—事を仕損じる」「遊んではよい成果が得られない」

  1. (「…てはみる」の形で)よい結果が期待できない、あるいは自信がもてない状況のもとで、あることを行う意を表す。「考え—みるよ」「修理し—みるけれど完全に直るかどうか」

  1. (多く「…てはどうか」の形で)ある事柄をするよう勧める意を表す。「書いてみ—どうだろう」

[補説]うちとけた会話では「ちゃ」「じゃ」「ちゃあ」「じゃあ」となることもある。
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