1. 地上を覆って高く広がる無限の空間。大空。あめ。「天を引き裂く稲妻」

  1. 天地・万物の支配者。造物主。天帝。また、天地・万物を支配する理法。「運を天にまかせる」「天の助け」「天の恵み」

  1. 仏語。

    1. ㋐六道 (ろくどう) のうち、人間界より上の世界。天上界。

    2. ㋑天上界にいる神や、その眷族 (けんぞく) 。

  1. キリスト教で、神のいる所。天国。「天にましますわれらの父よ」

  1. 本・掛け軸・荷物などの上の部分。「天地無用」⇔

  1. 物事を「天・地・人」の三段階に分けたときの、第一位。

  1. 物事の最初。はじめ。→天から

  1. 天麩羅 (テンプラ) 」の略。「えび天」「天つゆ」

  1. 盛大な儀式。式典。「華燭 (かしょく) の典」

  1. 守らなければならないきまり。のり。

    1. 「諸藩の費用多きが故に今其―を止められたり」〈条野有人・近世紀聞〉

[名]
  1. ペンの先などで軽く突いて記したような小さなしるし。また、そのように見えるもの。ぽち。ちょぼ。「難読漢字のわきに点を打つ」「飛行機が点となって消える」

  1. 読点 (とうてん) 。文章の句点を「丸」というのに対していう。「、」で表す。

  1. 漢字の字画のうち、1に似た形のもの。「犬」の「、」など。

  1. 位置だけあって大きさのない図形。二つの線が交わる部分。「二点を通る直線」

    1. ㋐物事の成果、成績などに対する評価。また、それを数値で表したもの。評点。点数。「点が辛い」

    2. ㋑競技の得点。「点が入る」

  1. 特に注目すべき箇所。ところ。「人間と他の動物との違う点は何だろう」「その点ぬかりはない」「悪い点は直す」

  1. 非難される点。欠点。非。→点を打つ

  1. 漢文訓読のために字のわきに付けた傍訓や符号の総称。返り点・ヲコト点の類。訓点。

  1. 和歌・連歌・俳諧などで、批評・添削 (てんさく) すること。また、その評価を表すしるし。

  1. 10 灸点 (きゅうてん) 。「点をおろす」

  1. 11 一昼夜を12等分した刻をさらに細分した単位。「辰の三点」

  1. 12 航海・航空で用いる角度の単位。1点は円周360度を32等分した11.25度。

[接尾]助数詞。
  1. 評点・得点を数えるのに用いる。「一〇〇点満点」「五点差」

  1. 物品の数をかぞえるのに用いる。「展覧会に三点出品する」

  1. 音韻または語の意味が変化すること。また、変化したもの。「『紺屋 (こうや) 』は『こんや』の転」

  1. 漢詩で、「転句」の略。「起承転結」

食肉目イタチ科テン属の哺乳類。イタチに似て、体長45~50センチ、尾長17~23センチ。夏毛は全体に褐色。冬毛は変異がみられ、キテンとスステンの2型がある。夜行性で、小動物などを捕食。毛皮がよいので知られる。本州・四国・九州、朝鮮半島に分布。テン属にはクロテンなど8種が含まれ、ヨーロッパ・アジア・北アメリカに分布。 冬》「哀しびや熔岩 (らば) 寒林に―を撃ち/裕計」

中国代、雲南地方に拠った西南夷の一。前109年、前漢武帝に降伏して益州郡に編入された。
雲南省の異称。

篆書 (てんしょ) 」に同じ。

仏語。まつわりつくもの。煩悩 (ぼんのう) のこと。纏縛 (てんばく) 。

数の、10。じゅう。とお。

[ト・タル][文][形動タリ]気にかけないで平然としているさま。「恬として恥じない」「恬として顧みない」
[連語]てむ[連語]

〈伝〉⇒でん

〈殿〉⇒でん

〈電〉⇒でん