とっぷりとは？意味・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

とっぷり
の解説

［副］

１日がすっかり暮れるさま。「—（と）暮れる」

２湯に十分つかるさま。また、物にすっかりおおわれるさま。「温泉に—（と）つかる」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

とっぷりの例文(16)

出典：青空文庫

･･･そうして日がとっぷり暮れると同時に、またそこを飛び出して、酒臭い息を･･･芥川竜之介「妖婆」
･･･もう日がとっぷりとくれて、巣に帰る鳥が飛び連れてかあかあと夕焼けのし･･･有島武郎「燕と王子」
･･･しているから、もう、とっぷり日が暮れて塀越の花の梢に、朧月のやや斜な･･･泉鏡花「絵本の春」

もっと調べる

とっぷりの前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。