• 砥の如し

  砥石の表面のように平らである。「坦坦たる—◦き県道となって」〈蘆花・思出の記〉

• 途に就く

  出発する。旅立つ。「帰国の—・く」

• 堵に安んずる

  安楽に暮らす。また、安堵 (あんど) する。「人民其の—・ずるを得」〈竜渓・経国美談〉

• 堵の如し

  多くの人が集まり垣根をめぐらしたようである。見物人の多いようすにいう。「—◦く勘次とおつぎの周囲に集まった」〈長塚・土〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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