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どくが とは？ 意味・読み方・使い方

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どく‐が【毒牙】
の解説

  1. １ 毒蛇などの、毒液を出す牙 (きば) 。

  1. ２ 邪悪なたくらみ。あくどい手段。毒手 (どくしゅ) 。「悪徳業者の—にかかる」

どく‐が【毒×蛾】
の解説

  1. １ ドクガ科の昆虫。翅 (はね) の開張4センチくらいで、全体に黄色。幼虫は黄褐色で肉いぼが黒く、毒毛をもつ毛虫で、桜・梅など多種の樹木の葉を食害。幼虫・成虫とも、人が触れると皮膚炎を起こす。

  1. ２ 鱗翅 (りんし) 目ドクガ科の昆虫の総称。口吻 (こうふん) は退化している。夜行性。ドクガ・チャドクガ・マイマイガなど。

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どく‐が〔‐グワ〕【独×臥】
の解説

ひとりで寝ること。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

どくが の例文(6)

出典：青空文庫

  • ･･･手やかけられし、犬の毒牙にかかれるならずや。あとは途ぎれてことば･･･ 泉鏡花「琵琶伝」

  • ･･･に襲われているという毒蛾を捕える大篝火が、対岸の河原に焚かれて、･･･ 葛西善蔵「父の葬式」

  • ･･･しあてて、そこに鋭い毒牙を働かせ始める。壁がやがて破れたと思うと･･･ 寺田寅彦「簔虫と蜘蛛」

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