[名](スル)心のはたらきが自分内部に向かうこと。「—しがちな性格」「—的な人」⇔外向

律令制で、内位の人についての勤務評定。→外考 (げこう) 

[名](スル)病気が身体の表面に表れないで、内部に広がり悪くなること。精神的なものにもいう。「嫉妬心が—する」

国内を航行すること。また、その航路。⇔外航

内部の乱れ。内部の騒ぎ。うちわもめ。内紛

「四方を囲繞 (いじょう) する政党の軍勢中に—を生じて」〈鉄腸雪中梅

港湾内部にあり、乗客の乗下船や荷役を行う区域。⇔外港

比例式で、内側にある項。abcdではbc。⇔外項

管状あるいは袋状の器官の内側の空間。管腔。ルーメン。「小胞体の—」

[補説]医学では慣用的に「ないくう」という。

出典:青空文庫

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