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辞書
《「ながあめ」の音変化》長く降りつづく雨。和歌では多く「眺め」と掛けて用いる。
「つれづれと—ふる日は青柳のいとどうき世にみだれてぞふる」〈紫式部集〉
1 見渡すこと。遠くまで見ること。また、その風景。眺望。「—のきく場所」「—が良い」
2 物思いにふけりながら見ること。和歌では多く「長雨 (ながめ) 」と掛けて用いる。
「花の色は移りにけりないたづらに我身世にふる—せしまに」〈古今・春下〉
カメムシ科の昆虫。体長9ミリくらいで、藍黒色の地に橙赤色のすじがある。アブラナ・ダイコンなどの害虫。
詩歌を口ずさむこと。また、詩歌を作ること。
「摂政公の—に(心ヲ)奪はれ」〈笈の小文〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ながめがち【眺め勝ち】
[形動ナリ]物思いに沈みながら見やることの多いさま。「ただならず—なり」〈源・空蝉〉
ながめのそら【眺めの空】
物思いに沈みながら見る空。「心の通ふならば、いかに—も物忘れし侍らむ」〈源・賢木〉
ながめもの【眺め物】
眺めて楽しむもの。眺める価値のあるもの。「一生の—ながら、女の姿過ぎたるはあしからめ」〈浮・一代女・三〉
出典:青空文庫
・・・窓から、寂しい往来を眺めているのです。「何を見ているんだえ?」 ・・・ 芥川竜之介「アグニの神」
・・・また同じことだった。長雨の中に旗を垂らした二万噸の××の甲板の下・・・ 芥川竜之介「三つの窓」
・・・様子をガラス窓越しに眺めていた。 みずみずしくふくらみ、はっきり・・・ 有島武郎「親子」
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