1. ナデシコ科の多年草。山野自生し、高さ約50センチ。葉は線形白色を帯び、対生。夏から秋、淡紅色の花を開き、花びらの先は細く裂けている。秋の七草の一。とこなつ。かわらなでしこ。やまとなでしこ。 夏》「—や片陰できし夕薬師/一茶

  1. 襲 (かさね) の色目の名。表は紅梅、裏は青。一説に、表裏ともに紅色という。夏に用いる。なでしこがさね。

  1. 紋所の名。ナデシコの花と葉を取り合わせて図案化したもの。

  1. なでしこジャパン」「なでしこリーグ」の略。

  1. なでるようにかわいがっている子。いとしい子。愛児。歌などで、植物の「ナデシコ」と「撫でし子」を掛け詞にしていうことが多い。

    1. 「忘れ形見の—の、花やかなるべき身なれども」〈謡・生田敦盛〉

[日本史]の言葉

[その他の日本史の言葉]の言葉

[生物]の言葉

[植物名]の言葉

[生活]の言葉

[ファッション]の言葉

[季語]の言葉

[夏]の季語

[植物]の季語

出典:gooニュース

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月