[動ラ五(四)]ある地方特有の発音をする。標準語・共通語とは異なった発音をする。
[補説]多く、方言にいうが、「『けったい』は『きたい(希体)』のなまった形である」というふうにも使う。

[動ラ五(四)]

  1. 刃物の切れ味が悪くなる。「包丁が—・る」

  1. 鋭さが失われる。勢いが弱まる。にぶる。「からだが—・る」

  1. 技量・働きの冴 (さ) えがなくなる。にぶる。「腕が—・る」

[動ラ四]《「なばる」の音変化》隠れる。
  • 「難波の小江 (をえ) に廬 (いほ) 作り—・りて居る葦蟹 (あしがに) を」〈・三八八六〉

出典:青空文庫

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